極上の快楽を得られる?!「満州アヘンスクワッド」の魅力とは?

クライム

累計140万部達成!話題沸騰中の第二次世界大戦前の満州を舞台にしたダーククライムサスペンス。

週刊ヤングマガジンで連載中、既刊11巻まで発売中。

麻薬アヘンを題材に、家族を守るために働く少年、青幇チンパン3大ボスの父から逃げる美女が協力してアヘン密造に手を染めていきます。

今回はこの「満州アヘンスクワッド」の魅力について解説していきます。

「満州アヘンスクワッドって聞いたことはあるけど面白いの?」「よく広告で見かけるけどどんな話なの?」と思っている人もこの記事を読めば、本作の魅力がわかるかと思います!

最後までお付き合いいただけると幸いです^^


満州アヘンスクワッドの魅力3つ

●アヘン中毒者たちの恍惚な表情

●異民族との関わり

●悪人ばかりの登場人物たち

それでは下記順番に触れていきます↓↓

あらすじ

戦争で片目を失った青年・日方勇ひがたいさむは、家族と日々の生活のために農業訓練所で働く。

ある日母が肺ペストにかかってしまい、勇は治療薬を買うために弟妹と共に奔走する。

植物の毒性について知識がある勇は芥子の匂いをかぎ分けて、アヘン芥子の群生所を発見する。

それはペストの母をかくまってくれた老爺が管理しているものだった。

勇を口封じしようとした老爺を殺害し、大金を得るためにアヘンを製造することを決める。

勇は芥子から果汁を取り出し独自のアヘン(真阿片)を製造、それを秘密結社に売りに行く。

そこでアジトのボスを名乗る麗華リーファと出会う。

麗華は青幇チンパン3大ボスの杜月笙とげつしょうの娘であり、父の支配から逃れようと逃亡資金を作ろうとしていた。

共通の目的を持つ2人は手を組み、アヘンの密造と仲間を増やしていく。

アヘン中毒者たちの恍惚な表情

本作の一番の特徴といっても過言ではないアヘンを吸った後の「キメ顔」。

物語が進んでいくうち、様々な人間がアヘンを吸って中毒症状を発症していきます。

その表情が毎回リアルでえげつないのです。これ。

まさに麻薬中毒者って感じですよね。しかも人によって快楽の表情が違うのです。

笑い事ではないのですが、これにハマってつい新しい「キメ顔」が見たくなるんです^^

異民族との関わり

ストーリーが進むにつれて、アヘン製造や護衛などの仲間を増やしていきます。

満州という場所から日系人との関わり、アヘン栽培所を守るためにモンゴル民族の護衛と同行したり、ロシア人の逃がし屋などとも繋がりを持っていきます。

モンゴル民族の文化やロシア文明など、異民族の文化はいつ見ても楽しいものです。

悪人ばかりの登場人物たち

徐々に登場人物が多くなっていく本作ですが、皆誰もが「悪人の素質」を持っています。

主人公の勇や麗華リーファは自身の目的のために麻薬を製造する悪、理想主義という悪をかかげる皇帝など、皆私利私欲のために犯罪だろうと非道な行いだろうと平気で行うようになっていきます。

ダークなものほど魅力があり、引き込まれてしまうものです。

自由を求めるために巨悪をばらまくキャラたちの未来を見てみたいと思わずにはいられません。

まとめ

いかがだったでしょうか。アヘン中毒者たちのキメ顔を一度見てしまったら忘れられないと思います。

ビジネスを拡大していくたびに新天地に足を運び、異民族たちとの関わり、徐々に満州での地位を獲得していくストーリーは読んでいてワクワクします。

果たして勇たちは莫大な金と自由を手に入れることができるのでしょうか?

今後の展開に期待です^^


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